こんにちは、イーエル訪問看護ステーションです。
訪問看護ステーションを開業し、7ヶ月が経過しようとしております。
その際、様々な医療者等と接点を持つ機会が増え、コミュニケーションをとっているのですが、
医療者、、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といった医療者が職場を選ぶにおいて、
以下のことが得られました。



看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士における働きやすい環境について
①業務内容が彼らの専門領域の業務を最優先されている
②評価等については、平等に評価してほしい
③残業が少ない職場が良い。。


この内容については、昨今の企業にとって大切な要素であり、
企業としても努力、改善が求められます。面接の際によく聞くこととして、
1日7〜8訪問回ってます。 帰る時間は早くて20時半です。

企業側に取ったら、それだけ回ってくれれば多少残業しても利益も上がりますし、良い点ですが、、、
スタッフ側からしたら、その働き方が良いのか?プライベート等も考慮せず働かすことが本当に良いのか?

いつぞやの時代の働き方として
そのような時代がありましたが、、

当ステーションにおいては以下の通りで考えております。


①業務内容が彼らの専門領域の業務を最優先されている
こちらの対策として、大きく2つ対策を行なっております。
・営業活動で利用者を取得していかないと、事業運営が成り立たないため、営業活動においてあらかじめ給与に折り込んで設定しています。
医療者に取って専門外のことを強要するのは好ましくありませんが、業務上連携をとる方々とのコミュニケーションを取るということは必要ですし、しっかりとしたコミュニケーションが取れることで、相手から信頼してもらい、それにより依頼をしてもらえるということをしっかり理解してもらい、とはいえ、初対面の方々に対して行くことはしんどいものなので、営業経験の長いメンバーがその動き方についてバックアップ(同行)を行い、関係構築までリードしていきます。

・手技等に専門性のあるスタッフであれば、地域の医療介護者に勉強会のようなものを企画立案し、実際に講演することで、自分の知見や手技を理解してもらい、関係を深めてもらう
これもまた効果的な営業活動ですので、こちらが得意なスタッフはこちらを進めていきたいと思います。


②評価等については、平等に評価してほしい
こちらについて、皆様も経験したことがあるかと思います。よくあることで
同じことを行ったのに、Aさんは褒められて評価が高く、自分はあまり評価されない
モヤっとしますし、これが積み重なることで、モチベーションの低下、ひいては離職につながると考えます。従いまして、評価について、共通した評価方法を用いて、評価していきます。
共通の評価を用いると、客観的にみても公平に行えますし、
不公平感が薄れていきます。

③残業が少ない職場が良い。。
働く時間を時間内に収める
こちらについては、みなし残業を設定していますが、その時間限界まで残業して欲しいと言うわけではなく、勤務時間内にいかに無駄な作業を省いていくか等、実は改善できることもあります。
働き方の内容を見ながら、要領の良い人の手法はシェアし、効率化できるところは効率化して行くことで働く時間の無駄をなくし、残業時間を減少させます。
残業はできればしたくないですよね。

といった風に、良い職場を目指して、訪問看護ステーションを盛り立てていければと思います。