こんにちは、イーエル訪問看護リハビリステーションです。医療(看護)で直面する事の多いアドバンスケアプランニング
人生会議とも言われることについて、
異業種ですが、、要は、相手のニーズに沿って設計すると言うのは割と共通項で、我々がやってきた事が活用できるので、それを踏まえて私見を述べたいと思います。
終末期医療で、契約をする際に
ACPについて提案するタイミングは?
みたいな事が現場内でも議論されます。
皆様の所はどうでしょうか?
ちなみに、私達からするとお題が置き替わるだけで、割とゴールは似通ったものだったりします。
日本終末期ケア協会の述べている通り、
自然に…という表現がありますが、
看取りのベテランならまだしも、
中々若手にそのタイミングの最適解を求めるのは少し難しいかもしれません。
タイミングを間違えると、現実をまだ受け入れきれてない親族からお叱りを受ける事もあります。
当方で意識してる事として、
・訪看の基礎的な部分になりますが、
親族や利用者本人とのコミュニケーションは
密に取っていく事を意識する。
・会話の中身を表面だけでとらえず、
表情等をしっかり観察し、その発言の意味を自分なりに考える。
・当たり前ですが、伝える時はわかりやすい表現を意識する
訪問診療や病院かかりつけ医と方向性をすり合わせる。
ドクターの中には合理的な方もいらっしゃいますので、ドクターの発言が軋轢を生まないように事前にすり合わせると良いかと思います。
※実際に小児関係ですが、親族とドクターとで衝突したケースもみました。
タイミング的には初めからの取り決めというより、
日々の経過を見ながら、
利用者の意思のあるうちに親族含めて決めていくタイミングを見計います。
極めてスタンダードな手法かもしれませんが、
微妙にタイミングは変わってくるので、
しっかり親族等の状況も観察する。
利用者も親族も我々医療関係者も
良かった、悔いの残らない
そんな時間を作り出していきます。
観察力や設計について難しい?若手の医療人も沢山いらっしゃるかと思いますが、、ここは最も得意な領域ですので、お任せください。
異業種のノウハウでも、訪看ステーション等でのケース、共にお伝えします。
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